奈良県議会議員 山下 力
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山下 力の日記
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2006年10月27日
情報発信のむずかしさ

 いま、マスコミ、とりわけワイドショウの焦点が奈良に集中しています。なかでも奈良市職員Aの長期に及ぶ休暇・休職問題が第一の話題であります。五年間でたった8日しか出勤せずに賃金はほとんどまるまる得ていたのでありますから、誰が見ても驚きです。しかも、病気で休んでいることになっているのに、しばしば市役所をおとずれて妻名義の建設業にかかわる折衝を担当の市職員と繰り返していたというののでは話にもなりません。市役所内で、入札の談合とおぼしき現場に職員Aがいる場面がテレビで放映されたのをみて、もともと建設省の役人であった藤原市長は腰を抜かさんばかりに驚いたと伝えられています。
 なぜ、職員Aが長期に及んでかかる不当・無法な行為を続けられたのか、が明らかにされねばなりません。市長の口から、記者会見の場で「おそらく、職員Aが運動団体の役員であったことで、尻込みして不正常な状態を是正できなかったのでは」と語っています。市長自身も四月に彼の情報を得ていたにもかかわらず、今日まで手をこまねいてきたのです。環境清美課職員Aは、解放同盟「川口県連」傘下の古市支部の支部長であり、奈良市支部協議会副議長の要職についていて、この間の支部協議会と市のセクション別交渉にも参加していました。職員Aは市の土木部関係の担当職員とのやりとりでも「セクション交渉に持ちこもか」と迫っていたといいます。
 本日27日、奈良市は職員Aに懲戒免職処分を言い渡しました。当然の処分だと思います。職員Aはわが同盟といささかの関係もありません。しかし、大胆に方針転換したけれども、「行政依存」や「部落差別第一主義」の悪弊はなおわがほうにも残存していて「第二の職員A」が出かねないということから、25日付けで奈良県部落解放同盟支部協議会のホームページに「見解」を示しました。「川口県連」や中央本部のホームページがなぜか閉じられているからか、ここ数日来、抗議めいた批判・非難や誹謗・中傷の書き込みメールがわれらのホームページに数多く寄せられています。罵詈雑言のうずのなかで、”「川口県連」との違いはどこに?”とか”運動に逆風が吹いています。今こそここ数年奈良県連が改革してきた成果のときです。応援しています”とわたしどもと真正面から対峙してくれる人々から元気をもらっています。うれしいことです。
 とにかく、情報化の時代はおもしろいけれどもややこしいです。

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