奈良県議会議員 山下 力
トップページ
プロフィール
メッセージ
活動レポート
Rikky's Diary
山下 力の日記
【バックナンバー】
2007年01月05日
政治決戦の幕開けに

 07年は政治決戦の年と心に決めてきた。中央で政治権力を握ることと地方で市民が主役の地方自治を確立することである。
 参院選の奈良選挙区に中村哲治くんが出馬を決意してくれたことがうれしい。すでにアクセルをセカンド段階まで踏み込んでいる。陣頭指揮を執る馬渕会長の手腕に私はおおいに期待している。従来の「組織におんぶにだっこ」の「風まかせ」の選挙でなく、直に市民・県民の目と耳とこころに問いかけていく戦法はけれんみがなくさわやかに大和路にしみ込んでいくにちがいない。「一人区」の勝利が逆転の突破口。全国の同志に民主党・奈良が責任を果たせるのではとの手ごたえを感じてきた。 
 ところで、地方自治体選挙はどうなっているのか。とりあえずは県議選で、八つの選挙区で9人の立候補者を確保できたところである。あと二〜三の選挙区で追加できればと努力してもらっている。念願の「十人会派」が実現できれば面白い展開ができるのだが。その鍵を握っているのが知事選かもしれない。どこかの府県のように「相乗り」や「見送り」では話にもならないと思う。是非とも自民党員候補に対抗する市民派の候補を擁立して戦いたいところである。
 それにしても柿本知事の昨12月1日の「五選不出馬」表明以降の態度のとり方は異様で不可解に過ぎる。「五選不出馬」は当然のこととはいえ、一つの見識であるし、これまでの経緯からいわゆる「出馬要請」なるものを配意しての12月という時期の選択は解らないでもない。しかし、なぜに「4月8日、県議選との同一選挙」なのか。柿本知事の任期は11月20日すぎまである。現に07年度の県予算を自分の責任で組むといっているのだ。2月議会で承認された予算は、任期いっぱい務めれば九割がた執行できるのではないか。病気でもない知事がわけもなく実質八ヶ月余も任務を放棄する身勝手を無責任と言わずしてなんと言う。さらにあろうことか、「後継指名」である。参議院議員の荒井正悟氏に10月・11月・12月の三度におよんで知事選出馬を要請していたのだ。なにが「一県民として」ですか。いつから柿本知事は「ならの殿様」になったのか。民主主義を踏みにじる傲慢極まりない態度といわねばならない。少なからずの県民が心配しているように、このかんの一連の知事の不祥事と同様の疑惑が柿本県政にあっての知事の動揺とあせりになっているのでなければいいのですが。
 当年とって65歳。県議になって24年。自分にとっても最後の政治決戦になるに違いない。このときまた、得がたい同志・仲間を失った。田原本町会議員・中本誠二くん。59歳。すい臓がんがうらめしい。やすらかなれ。

次の日記へ 前の日記へ