奈良県議会議員 山下 力
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山下 力の日記
【バックナンバー】
2007年03月05日
同志・岸上健次君を悼んで

 早いもので、健ちゃんが逝ってしまってから10日が過ぎたのですね。健ちゃんが息を引き取ったのは、2月24日の夜9時まえでした。翌25日の県政報告集会は私にとってはかなり辛い催しでありましたが、300人をこえる支持者や先輩・友人に支えられて何とかやり過ごせたと思っています。
 それにしても、26日のお通夜に駆けつけていただいた人の多さにびっくりしました。身内・親族を除いて850名であったとあとで聞かされて、改めて健ちゃんの生き方と人柄が高い評価を受けていたからだと、吾がことのように喜んでいる次第です。葬儀に弔辞を捧げると決まって、絶対取り乱すまいとこころに期するものがあったのですが、最後のくだりで、年甲斐もなく胸つまり一瞬涙声になってしまいました。人間,枯淡の境地に達するのはまことにむずかしいものと、おそれいっています。
つぎから次へと、私のそばから私がたよりにしてきた仲間が、しかも年若いなかまがどうしていなくなってしまうのか、さびしいかぎりです。こういううのを”徳がない”と言うのでしょうね。かといって、どうしようもないないのです。彼らの分まで生きれるほどに私は若くもありません。彼らの後継者を期待したいところではありますが、彼らがかつて自分たちの感性と力を育んだあのダイナミックな大衆運動の条件が周辺で見つかりません。まさか、インターネットの世界など、私の手に負えるシロモノではないでしょう。
 逝ってしまった健ちゃんよ。「四十九日」や「三回忌」に仲間が集まることにしている。”千の風”に乗って、”千の鳥”になって帰ってきてくれよ。おまえさんのいつもの美声を聞かせて、沈み込んでいるおれらの心を慰ぶしてくれよ。残る人生をかけて、私が君らと一緒に展開してきた誇り高い戦いが汚されないようにがんばれる少しばかりの力が欲しいから。

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